ニュースリリース

札幌エリアの地域ICカード「SAPICA」を対応ブランドに追加

「くまモンのICカード」に続き地域マネー普及に貢献

株式会社トランザクション・メディア・ネットワークス(本社:東京都中央区、代表取締役:大高 敦、以下:TMN)は、札幌総合情報センター株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役社長:可児 敏章、以下:SNET)が運営する札幌エリアの地域ICカード「SAPICA(サピカ)」を「TMNゲートウェイ」の取り扱いブランドに追加し、年内の運用開始を予定しています。

SAPICAロゴ

概要

TMNが展開する、店舗と各種決済サービス事業者を中継するクラウド型決済サービス「TMNゲートウェイ」において、札幌エリアの地下鉄・バス・市電さらに店舗でご利用いただける地域ICカード「SAPICA」の取り扱いを開始いたします。これによりTMNの取り扱いブランド数は、合計40種類(クレジット7種類、電子マネー16種類、QRコード13種類、共通ポイント2種類、地域マネー2種類)となります。運用開始は年内を予定しています。

「SAPICA」について

「SAPICA」は札幌市内の交通・商業・行政分野で利用できる地域ICカードです。公共交通や買い物、行政サービスへの支払いだけでなく、行政施策検証(ボランティア活動や健康増進活動へのポイント付与)に活用されたり、図書館の貸出券機能や、札幌市中心部の駐輪場や市郊外のパークアンドライド駐車場の精算にも使用されるなど、市民の生活に根ざしたサービスが特徴です。札幌市民を中心に約185万枚発行されています。

背景

TMNは地方創生に向けた取り組みとして地域マネーに注目しています。先般、熊本エリアで運用されている「くまモンのICカード」のクラウド化を業界で初めて実現いたしました。第2弾として札幌市を中心に展開する地域マネー「SAPICA」のクラウド型サービス提供を行います。これにより「SAPICA」を取り扱いたいお店で、導入負荷が軽減され、「SAPICA」の利用拡大が期待されます。また、交通・商業・行政分野のデータを融合したデータ利活用の促進につなげることで、さらなる利便性向上を目指し、札幌市が掲げる目指すべき都市像「北海道の未来を創造し、世界が憧れるまち」の実現に貢献できると考えております。

TMNは今後も地域マネーの普及やさまざまな分野のデータ利活用を支援し持続可能な地域経済に貢献していきます。

  • ※「SAPICA」は、札幌総合情報センター株式会社の登録商標です。

PDF版はこちらです

本件に関するお問い合わせ

株式会社トランザクション・メディア・ネットワークス
経営戦略室 広報
お問い合わせはこちら https://www.tm-nets.com/contact/