浄土宗の大本山 増上寺にTMNのモバイル型決済端末「UT-P10」が採用されました
御守り、拝観料もキャッシュレス決済が可能に
株式会社トランザクション・メディア・ネットワークス(本社:東京都中央区、代表取締役:大高 敦、以下:「TMN」)が提供するモバイル型キャッシュレス決済端末「UT-P10」が、大本山 増上寺(所在地:東京都港区、以下:「増上寺」)に採用されました。

新型コロナウイルス感染拡大により、あらゆるシーンで非接触、非対面が求められており、神社仏閣も、感染拡大防止対策としてキャッシュレス化をすすめる動きが広がっています。増上寺は東京、芝にある、600年の歴史を持つ浄土宗の大本山で、背景に東京タワーがそびえることからも、観光名所としても知られています。今般、増上寺にTMNのモバイル型決済端末「UT-P10」が導入され、御守りなどの授与品、徳川将軍家墓所の拝観料、英国ロイヤルコレクション所蔵の台徳院殿霊廟模型が展示される宝物展示室の入館料でキャッシュレス決済が可能になりました。年間約100万人の参拝客が訪れる国内有数の寺院でも、キャッシュレス決済導入により混雑緩和や安全な衛生環境の確保が期待されます。
採用された決済端末「UT-P10」はクレジット、電子マネー決済が1台で対応できるマルチ決済端末です。プリンター付きでレシート発行も可能なため、1台で決済処理を完結でき省スペースを実現。またモバイル型のため、イベント時の露店など場所や設備を気にすることなく活用いただけます。
TMNは今後もさまざまなニーズに応える最新の決済ソリューションを提供してまいります。
導入概要
導入サービス:「UT-P10」(クレジット、電子マネー他)
利用場所:授与品(御守りなど)、拝観料(徳川将軍家墓所)、入館料(宝物展示室)
運用開始:2021年4月2日
UT-P10
端末1台でマルチ決済が可能なモバイルタイプ

- ・電子マネー、クレジット、各種決済事業者の仕様に準拠
- ・磁気カード、接触ICカード、タッチ決済に対応
- ・クレジットカード情報非保持化対応(PCI PTS準拠)
- ・プリンター付
- ・ソフト式PIN入力
- ・通信方式 SIM方式
取扱い決済ブランド
クレジット・デビット・プリペイド(2種類) |
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電子マネー(9種類) |
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- ※「Suica」は、東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。
- ※「PASMO」は、株式会社パスモの登録商標です。
- ※「Kitaca」は、北海道旅客鉄道株式会社の登録商標です。
- ※「TOICA」は、東海旅客鉄道株式会社の登録商標です。
- ※「manaca」は、株式会社名古屋交通開発機構及び株式会社エムアイシーの登録商標です。
- ※「ICOCA」は、西日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。
- ※「SUGOCA」は九州旅客鉄道株式会社の登録商標です。
- ※「nimoca」は西日本鉄道株式会社の登録商標です。
- ※「はやかけん」は福岡市交通局の登録商標です。
増上寺について
増上寺は明徳4年(1393)に創建され、600年の歴史をもつ徳川将軍家とゆかりの深い寺院です。広大な境内には貴重な文化財を数多く有し、二代将軍秀忠公をはじめ6人の将軍が埋葬されています。背景に東京タワーのそびえる増上寺は、徳川家康公ゆかりの秘仏「黒本尊」を祀る勝運のお寺として親しまれています。
増上寺のコメント
「新型コロナウイルス感染拡大以降、日常の生活様式は大きな変化を余儀なくされ、宗教界にも同様の対応が求められております。増上寺では、皆様が安心して参拝できる環境を整えるための感染拡大防止策として、また現代のキャッシュレス決済の急速な普及に伴い、キャッシュレス決済を導入する運びとなりました。変わりゆく時代の中で、増上寺は600年の歴史と伝統を後世へと伝えながら、これからも人々の心の拠り所となるよう在り続けてまいります。」
本件に関するお問い合わせ:
株式会社トランザクション・メディア・ネットワークス
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