東海道新幹線のモバイルオーダーサービスにTMNのモバイル型決済端末「UT-P10」が採用されました
山陽新幹線に続き新幹線車内でのキャッシュレス提供は2例目
電子決済サービスの株式会社トランザクション・メディア・ネットワークス(本社:東京都中央区、代表取締役:大高 敦、グロース市場:5258、以下TMN)は、株式会社JR東海リテイリング・プラス(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:小林 創、以下 JR-PLUS)が提供する「東海道新幹線モバイルオーダーサービス」にTMNの決済端末「UT-P10」および決済ゲートウェイサービスが採用されたことをお知らせします。
これにより、東海道新幹線「のぞみ」「ひかり」のグリーン車内で購入する軽食や飲料などの支払いにクレジット、電子マネー、QR・バーコード決済が利用できるようになります。
TMNのクラウド型決済サービスでサービス拡充とコスト低減の両面を実現
JR-PLUSは、2023年に東海道新幹線のワゴン販売から、お客様ご自身のモバイル端末からご注文いただけるモバイルオーダーサービスに移行するなど、快適な車内空間の提供を実現してきました。しかし、これまで使用していた決済端末の更新に併せて、どのようなサービス拡充を行うかが課題でした。
今回、TMNのクラウド型端末へ切り替えを行うことで、海外決済ブランドを含む多種多様なキャッシュレス決済への対応を低コストで実現し国内利用者だけでなく訪日外国人にも利便性が向上しました。
国内におけるキャッシュレス決済手段の林立に加え、急増する訪日客により、キャッシュレスニーズは多様化が進む一方です。TMNのキャッシュレス決済サービスはクレジット、電子マネー、QR・バーコードなど業界でも最多レベルのキャッシュレス手段に対応するクラウド型サービスで、導入後も利用中の決済端末を入れ替えることなく決済ブランドの追加や変更に柔軟に対応できることが特徴です。
今般採用された決済端末「UT-P10」は、レシートプリンタやPOSアプリが搭載されており、1台でコンパクトに会計業務を完結できます。
「UT-P10」はこれまでに小売店や飲食店だけでなく、山陽新幹線など鉄道車内でも複数採用されています。TMNのクラウド型サービスの拡張性やモバイル型決済端末の利便性、鉄道車内での豊富な実績が評価され今般の採用に至りました。
提供サービス概要
- 決済端末:UT-P10
- 決済サービス:
クレジット(Visa、Mastercard®、JCB、American Express、Diners Club)
電子マネー(交通系IC 9ブランド)
QR・バーコード(楽天ペイ、PayPay、d払い、メルペイ、au PAY、Alipay+、WeChat Pay) - その他:TMN標準POSアプリ
TMNは今後も、あらゆるシーンでキャッシュレス化を推進し、社会インフラとして安心・安全な消費環境の創出に貢献していきます。
- 「QRコード」は(株)デンソーウェーブの登録商標です。
- 「Visa」は、Visa International Service Associationの登録商標です。
- 「MasterCard®」は、Mastercard International Incorporatedの登録商標です。
- 「JCB」は、株式会社ジェーシービーの登録商標です。
- 「American Express」は、American Express Companyおよび/またはその関連会社の登録商標です。
- 「Diners Club」は、ダイナ―ス・クラブ・インタ―ナショナル・リミテッドの登録商標です。
- 「楽天ペイ」は、楽天グループ株式会社の登録商標です。
- 「PayPay」は、PayPay株式会社の登録商標です。
- 「d払い」は、株式会社NTTドコモの登録商標です。
- 「メルペイ」は、株式会社メルカリの登録商標です。
- 「au PAY」は、KDDI株式会社の登録商標です。
- 「Alipay⁺」は、アドバンスド ニュー テクノロジーズ カンパニー リミテッドの登録商標です。
- 「WeChat Pay」は、テンセントホールディングスリミテッドの登録商標です。
JR-PLUS、三菱UFJニコス、JCB、TMN の4社連名版はこちら
参考:山陽新幹線のワゴン販売に「UT-P10」採用 (2024.5.17のニュースリリース)
https://www.tm-nets.com/topics/detail/178/
本件に関するお問い合わせ:
株式会社トランザクション・メディア・ネットワークス
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