ニュースリリース

山陽新幹線の車内ワゴン販売にTMNのモバイル型決済端末「UT-P10」が採用されました

交通関連サービスでもTMNのサービスがますます拡大

キャッシュレス決済サービスと情報プロセシング事業を推進する株式会社トランザクション・メディア・ネットワークス(本社:東京都中央区、代表取締役:大高 敦、グロース市場:5258、以下TMN)は、株式会社ジェイアール西日本フードサービスネット(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:貴谷 健史、以下 JR西日本フードサービスネット)が運営する山陽新幹線の車内販売において、TMNの決済端末「UT-P10」および決済サービスが採用されたことをお知らせします。

5月22日から山陽新幹線「のぞみ」「ひかり」のグリーン車で実施される車内販売にて利用される交通系IC9ブランド(ICOCA、Suica、PASMO、Kitaca、TOICA、manaca、SUGOCA、nimoca、はやかけん)は、TMNの決済ゲートウェイサービスを通じて提供されます。

採用の背景

TMNは、これまでスーパー、ドラッグストア、コンビニエンスストアをはじめ、日常生活でのキャッシュレスシーンを中心に決済サービスを拡大してきました。また、さらなる事業拡大に向け、バス、鉄道などの移動を伴う交通領域での物販や業務においても、着実に実績を積み上げてきております。

今般、車内ワゴン販売に採用されたTMNのクラウド型決済サービス*1は、従来採用されていたリッチクライアント型決済サービス*2と比べ、導入コストの低減を始めとして導入環境に応じたカスタマイズ性、データ可用性などの優位性から、店舗等のキャッシュレス環境におけるさまざまな課題解決につなげることができます。
これらのTMNの豊富な導入実績とサービスの優位性が評価され採用につながったと考えております。

TMNは今後も、決済サービスの提供領域を拡大することで、キャッシュレスのさらなる普及および決済を起点にさまざまな業務の効率化等に貢献していきます。

  • 端末で読み取った情報をクラウド上で処理する方式
  • 決済端末内で主な決済処理を行う方式

【モバイル型端末1台でPOS、決済、レシート発行、在庫管理まで完結】

TMNの決済端末「UT-P10」はレシートプリンタが一体となったモバイル型決済端末です。1台で複数の決済に対応できるほか、Android™ベースのため、利用環境に応じたカスタマイズがしやすいことも特徴となっています。本件で導入する「UT-P10」には、車内販売向け専用POSアプリがインストールされており、POSアプリから「UT-P10」に標準装備されているカメラで商品バーコードを読取ることも可能です。

また、車内販売では、ワゴンの限られたスペース内でさまざまな需要に応える必要があるため、在庫管理も重要となります。「UT-P10」はPOSアプリ内で決済から在庫管理まで1台で完結できるため、ワゴン周りの省スペース化や操作性、業務効率の向上にも貢献しています。

これらの車内販売業務に関するシステムの設計・開発はNCS&A株式会社(本社:大阪市北区 代表取締役社長:辻󠄀 隆博)が担当しています。

  • 「ICOCA」は、西日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。
  • 「Suica」は、東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。
  • 「PASMO」は、株式会社パスモの登録商標です。
  • 「Kitaca」は、北海道旅客鉄道株式会社の登録商標です。
  • 「TOICA」は、東海旅客鉄道株式会社の登録商標です。
  • 「manaca/マナカ」は、株式会社名古屋交通開発機構及び株式会社エムアイシーの登録商標です。
  • 「SUGOCA」は、九州旅客鉄道株式会社の登録商標です。
  • 「nimoca」は、西日本鉄道株式会社の登録商標です。
  • 「はやかけん」は、福岡市交通局の登録商標です。
  • 「Android」 は Google LLC の商標です。
  • 「QRコード」は(株)デンソーウェーブの登録商標です。

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本件に関するお問い合わせ:

株式会社トランザクション・メディア・ネットワークス
広報
https://www.tm-nets.com/contact/prir/