マイナンバーカード読取りとキャッシュレス決済が1台で完結
駐車場等の無人機で実績多数の決済端末「UT-E20」がマイナンバーカード読取り対応
キャッシュレス決済サービスと情報プロセシングを推進する株式会社トランザクション・メディア・ネットワークス(本社:東京都中央区、代表取締役社長:大高 敦、グロース市場:5258、以下 TMN)は、TMNのモジュール型電子マネー決済端末「UT-E20」において、地方公共団体情報システム機構(以下 J-LIS)による「公的個人認証サービスに対応するICカードリーダライターの適合性検証」を実施し、適合判定の承認を受けましたのでお知らせいたします。これを受け、今後は、「UT-E20」を電子マネー決済および、マイナンバーカード読取り機能搭載のマルチ決済端末として販売していまいります。
背景と目的
政府による「デジタル社会の実現に向けた重点計画」として「マイナンバーカードの機能拡充」に向けた取組みが推進されているなか、TMNでは、今後のマイナンバーカードの民間サービスとしての利用普及を見据えて、マイナンバーカードの読取り機能搭載のTMNの決済端末「UT-E20」において、マイナンバー読取り機能の信頼性を確保するため適合性検証を実施しました。今後、マイナンバーカード対応電子マネー決済端末として販売し、加盟店のニーズに応じて新たなサービスを開発していまいります。
「UT-E20」は、2017年の発売以来、駐車場やガソリンスタンドの無人機として多数の導入実績がありますが、この他にも、飲料自販機やキオスク端末など幅広い用途があり、1台でマイナンバーカードの読取りが可能となることで、流通事業者を始めとする加盟店は、年齢確認や個人認証など、マイナンバーカードを活用したサービスを導入しやすくなり、加盟店の利便性向上およびマイナンバーカードの普及に貢献できると考えております。
今後の目標
TMNは、今や店舗やあらゆるサービス施設に必須となった決済端末を高機能化することで、加盟店の利便性向上や、業務効率化などさまざまな課題解決につなげられると考えており、今後も市場の変化やニーズを汲み取り、キャッシュレス決済だけでなく、現金決済や非決済領域においてもサービスを拡充していくことで、生活者にとって安心・安全で便利な消費環境の創出に貢献してまいります。
本件に関するお問い合わせ:
株式会社トランザクション・メディア・ネットワークス
経営戦略室 広報
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